ザイフハッキング被害のモナコイン補償は個人がフィスコに承継の承諾をしないと対象外になるってマジ?!

ばんわ。マッコーです。

ザイフではハッキング騒動の後になんだかんだでフィスコが買収して補償することで一件落着したように見えます。

がハッキング被害にあって補償にあたるモナコインですが、補償を受けるためには利用者個人が承継を行わないと補償の対象外となるというニュースが入ってきたのでこれについて簡単にまとめようと思います。

これはモナコインをザイフに預けている人は何もしないで放置しておくと補償されない場合があるので注意が必要です。

ハッキングの経緯を簡単に説明

ザイフは9月20日にハッキングがあったことを公表し、被害に遭っていたのは公表より1週間ほど前とのこと。

BTC、BTH、MONAが対象となり70億円ほどの被害額となりました。

ここでフィスコが50億円支援してくれるとのことで顧客の資産は補償するので大丈夫ですよ~。

という発表がでたのでザイフ民は一安心。

だが・・

 

フィスコがザイフの買収を発表

弊社は平成30年10月10日、株式会社フィスコ仮想通貨取引所との間で弊社の仮想通貨取引所「Zaif」の事業を弊社から株式会社フィスコ仮想通貨取引所に対して譲渡する旨の事業譲渡契約(以下「正式契約」)を締結しました。正式契約の締結により、弊社の仮想通貨取引所を運営する事業は譲渡され、株式会社フィスコ仮想通貨取引所に承継されることとなりました。なお、弊社は本事業譲渡の手続が完了した後は、仮想通貨交換業の登録を廃止した上で解散の手続を行う予定です。

引用元:プレスリリース「お客様預かり資産に関する金融支援 正式契約締結のお知らせ」

 

 

10月10日、ザイフがフィスコに事業を譲渡することを発表。

テックビューロは仮想通貨交換業を撤退し、ザイフはフィスコのサービスの一角となります。

最初はフィスコが助けてくれると言ったからフィスコから支援してもらって仮想通貨交換業を続けようとしたものの、フィスコ側が「ザイフに支援するんだったらザイフごと買収しちゃおうぜ」みたいな感じになったのだろうか。

いずれも顧客の資産を補償すると言ってしまったのでフィスコに買収してもらうしかなかったのでしょう。

用はフィスコが50億円支援してザイフが補填する話はなくなり、ザイフがフィスコに買収されフィスコが補填してくれるという形になりました。

 

モナコインの補償は?

さて本題はここからです。

被害に遭ったBTC、BCH、MONAの内フィスコはBTC、BCHの調達を完了しています。

よってBTC、BCHは問題なく補償されます。問題はモナコインです。

MONAコインにつきましては、市場流通量がビットコイン等と比較して乏しく、今回の流出事件により消失した分量に相当する仮想通貨を市場から調達することが著しく困難な状態でした。
そこで、弊社は株式会社フィスコ仮想通貨取引所と協議の上、MONAコインを保有されるお客様に対しては、仮想通貨の価値に相当する日本円をお支払いする方法による補償をさせていただくこととなりました。
そして、補償金額は「1MONAコイン当たり144.548円」とさせていただきます。この金額は平成30年10月9日午前9時のビットフライヤー社、及びビットバンク社における相場の中間値を採用させていただきました。なお、同時刻の本取引所における相場は128円であり、この金額を上回る補償をさせていただくこととなります。また、お客様への補償は、お客様が保有されるMONAコインの全部について日本円に転換してお支払をするというものではありません。弊社は今回の流出事件により、弊社が預かり保管するMONAコインの約4割の部分が消失しました。従って、消失せずに残った約6割の部分についてはお客様に対してMONAコインそのものを返還させていただき、約4割の消失した部分について日本円に換えてお支払いをさせていただきます。

引用元:プレリリース「お客様預かり資産に関する金融支援 正式契約締結のお知らせ」

 

モナコインは調達が困難となったためザイフに預けてあるモナコインの4割が日本円に代わって補償されます。

つまり、モナコインを100枚預けていたら40枚は強制換金されます。

補償のレートは1MONA約144円です。

当時のレートは1MONA約128円なので当時のレートより高く補償されるなら問題ないと思いきや、これが少し問題になってます。

 

ザイフがモナコインの出金を予告なく停止

MONAコインにつきましては、本日以降取引が中止されます。取引が再開されるのは事業譲渡の実行により株式会社フィスコ仮想通貨取引所による運営が開始された後となります。
お客様の保有される約6割のMONAコインが出金可能となる時期、及び約4割について日本円で補償される時期につきましても、同様に株式会社フィスコ仮想通貨取引所による運営が開始された後となります。具体的な日付については、追って公表させていただきます。

引用元:プレリリース「お客様預かり資産に関する金融支援 正式契約締結のお知らせ」

 

モナコインの出金や補償が行えるのはザイフがフィスコに移ってからとのこと。

事業譲渡の実行日が11月22日ですから補償はそれ以降となります。

その間11月22日までにモナコインの値段が144円を上回ったとしたら144円で強制的に換金された場合、ザイフ民は怒ちゃんになってしまいます。

逆に相場が下がった場合、11月22日まで残りの6割は強制ガチホですから売却したくても出来なくて値段が下がってしまい怒ちゃんになります。が、下がっても4割は144円で補償になるのであまり怒る人はいないでしょう。

補償、承継の承諾をしなければ対象外に?

仮想通貨交換所「Zaif」を運営するテックビューロが、フィスコ<3807>の持分法適用関連会社のフィスコ仮想通貨取引所(FCCE)へZaif事業を譲渡することになった。事業譲渡契約を締結することを両社が10月10日に発表している。

テックビューロは9月のハッキング被害によって、顧客資産を含む一部の仮想通貨が外部に不正流出したことを明らかにしているが、事業譲渡契約の締結によって、FCCEがZaifの利用者に対し、仮想通貨の返還などの補償を行うことが決定されたことになる。

Zaifの利用者がFCCEから補償を受けるためには、各利用者が個別に契約手続きを行う必要がある。フィスコはプレスリリースにおいて、「テックビューロと各利用者の契約及び両者間の権利義務のFCCEへの承継は、当該承継につき各利用者が個別に異議なく承諾された場合にのみ有効」と説明している。承諾が得られない利用者とFCCEとの間には一切の権利義務関係は生じず、補償対象にならないことに注意が必要だろう。

事業譲渡についての利用者の同意の確認方法に関しては、フィスコは電磁的方法により取得する予定だ。

引用元:「Zaif」ハッキング被害の補償、承継の承諾をしなければ対象外に【フィスコ・ビットコインニュース】

 

簡単に言うと、ザイフがフィスコに移る際にザイフ民個人がテックビューロ版ザイフからフィスコ版ザイフにアカウントの引継ぎを行わないといけないということです。

これを行わないで放置して補償されるのを待ってるだけだとモナコインの補償が行われない場合があるので注意が必要です。

引き続きの案内は後日アナウンスするそうです。

 

まとめ

ザイフにモナコインを預けている方のみ補償は4割144円で個人が手続きをしなければいけないという少しややこしい感じで落ち着きました。

僕もザイフにモナコインを入れっぱなしでしたが、まあ仮想通貨はこういうこともあることは承知の上だったので文句言っても仕方ないかなって感じです。

ザイフの精一杯の対応だったんじゃないかなと思います。

 

 

 




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